外壁調査・赤外線調査の費用|無人航空機で低コスト調査

外壁調査の費用は、調査の目的・面積・建物の仕上げ材・立地条件で大きく変動します。
ドローンメイトは、ドローンによる赤外線調査とロープ打診調査を組み合わせ、足場なしで低コストで建物に合わせた最適の外壁調査をご提案します。

ドローン外壁調査

ドローン赤外線調査の費用

1㎡あたり約120円~350円

※撮影面数、仕上げ材、調査範囲によって単価が変動します。
※報告書の作成費用等込みの金額になります。

浮き劣化数量の算出、ALCの雨漏れ、目視調査(ひび割れ等)などもご相談ください。ドローン外壁調査の詳細

労働安全衛生法第539条に準拠し2本のロープで高所作業を行う調査員

ロープ打診調査の費用

1㎡あたり約250円~500円

※建物の高さ、面積、吊元の有無によって単価が変動します。
※報告書の作成費用等込みの金額になります。

ロープアクセスによる打診調査の他にゴンドラ、梯子、高所作業車などもご相談ください。ロープ打診の詳細

※建物名と住所で大まかな概算も算出できます。

TEL:092-600-2699 FAX:092-600-2713
図面データ(立面図・平面図・配置図等)はinfo@dronemate.co.jpまでお送りください。

建物別の費用の参考例


以下はあくまで一例です。
建物の構造・立地・仕上げ材・隣接する建物の有無によって最適な手法と費用は変わります。

マンション・オフィスビルの外壁調査費用参考例

マンションのイメージ画像

福岡県

種別
戸数
階数
形状
外壁仕上げ材
延床面積
調査方法
マンション
33戸
地上11階建
直方型
45二丁掛タイル
2314.58㎡
赤外線+地上打診
費用総額(税込)47,000円

鹿児島県

種別
戸数
階数
形状
外壁仕上げ材
延床面積
調査方法
マンション
56戸
地上15階建
直方型
45二丁掛タイル
4,352㎡
赤外線+ロープ打診
費用総額(税込)900,000円

長崎県

種別
戸数
階数
形状
外壁仕上げ材
延床面積
調査方法
マンション
130戸
地上15階建
直方型
45二丁掛タイル
11460.34㎡
赤外線+地上打診
費用総額(税込)1,000,000円

大阪府

種別
戸数
階数
形状
外壁仕上げ材
延床面積
調査方法
マンション
130戸
地上14階建
コの字型
45二丁掛タイル
12687.33㎡
赤外線+打診
費用総額(税込)2,000,000

埼玉県

種別
戸数
階数
形状
外壁仕上げ材
延床面積
調査方法
マンション
180戸
地上10階建
Lの字型
45二丁掛タイル
15143.09㎡
赤外線+ロープ打診+目視調査
費用総額(税込)2,800,000円

福岡県

種別
階数
形状
外壁仕上げ材
延床面積
調査方法
オフィスビル
地上14階建
直方型
二丁掛タイル
8994.46㎡
赤外線+打診
費用総額(税込)950,000円

※施設利用者・ご近隣宛ての事前周知の案内文も作成・配布致します。

学校施設・団地の外壁調査費用参考例

小学校のイメージ画像

九州地方

種別
校数
階数
調査面積
調査内容
小学校
2校
4
7566㎡
赤外線のみ
費用総額(税込)130~180万円

中国地方

種別
校数
階数
調査面積
調査内容
小学校
1校
地上3階建
3,416㎡
赤外線のみ
費用総額(税込)60~80万円

四国地方

種別
棟数
階数
調査面積
調査内容
団地
5棟
地上5階建
6,020㎡
赤外線のみ
費用総額(税込)100~150万円

※お急ぎの場合、調査面積と建物名だけで即日対応して御見積を作成致します。
ゴンドラ等の指定手法も一括対応。建物ごとの壁面ごとの調査手法の選定もご相談可。

病院施設・ホテル・福祉施設の外壁調査費用参考例

病院施設のイメージ画像

福岡県

種別
階数
調査面積
形状
外壁仕上げ材
調査方法
病院
地上9階建
3,740㎡
直方型
45二丁掛タイル
ドローン+打診
費用総額(税込)900,000円

福岡県

種別
階数
調査面積
形状
外壁仕上げ材
調査方法
ホテル
地上11階建
5,520㎡
直方型
45二丁掛タイル
ドローン+ロープ打診
費用総額(税込)1,600,000円

佐賀県

種別
階数
調査面積
外壁仕上げ材
調査方法
老人福祉施設
地上2階建
2,126㎡
45二丁掛タイル
二連梯子打診
費用総額(税込)700,000円

実際の費用は、建物の形状や立地条件によって±20〜30%前後変動します。
概算見積をお出しいただければ、最適な調査方法と正確な費用感をお伝えします。

※国交省ガイドライン・赤外線建物診断技能師対応


費用が上下する要因と”下げるコツ”


①壁面ごとの調査手法を適切に選定する

建物の方位や仕上げ材によって、最適な調査方法は異なります。調査品質と調査コストを両立するためには、適切な調査手法の選択が有効です。

北面や陰面はロープ打診、日射の当たる南面はドローン赤外線調査など、壁面単位で手法を使い分けることで無駄なコストを防げます。

「この建物はドローンとロープ、どちらが適しているか」というご相談も、図面ベースで無料対応しております。

②壁面ごとの調査手法を適切に選定する

5,000㎡を超える建物はドローン赤外線調査の方が圧倒的に効率的で、単価が下がります。

ドローンは調査面積が1000㎡以下の場合でも最低価格が40万円程度かかります。仮に500㎡を調査するとなると単価に換算すると1㎡あたり800円と高額です。

1,000㎡以下の建物はロープアクセスの方が精度が高く、調査単価も安く、報告書作成までのスピードも早い傾向があります。 規模に応じた手法選定が、費用を最も左右する要素です。

③早めのご相談で、最適スケジュールを確保

赤外線調査は、日照条件や気温差の影響を大きく受ける調査です。
そのため、調査月を早めに確定しておくことで、品質を保ちながらコストを抑えることができます。

例えば、L字型やコの字型のマンションでは、
太陽高度が高い時期に実施することで複数面をまとめて赤外線撮影できるため、結果として調査効率が上がり、コストパフォーマンスを高めることが可能です。

冬場は外壁の浮きを検知しやすい反面、太陽高度が低く、周囲の建物の影響を受けやすいため、打診調査の比率が増えコスト増の可能性もあります。

建物の立地条件によっては適切な季節が変わるため早めのご相談をお勧めしております。

赤外線調査の流れ

1.事前調査

赤外線計画を立てるために、現地調査やgoolgemap等のネット調査を実施します。

  • 外壁の面積と調査可能な範囲の決定
  • 外壁からの撮影距離
  • 赤外線調査に向いている仕上げ材か適応チェック
  • 撮影の障害物はあるか
  • 周囲の建物影響で陰になる壁面はないか等

2.赤外線調査計画

太陽高度と時間から赤外線カメラでの撮影に最適な時間を記した図

赤外線調査調査は外壁に日射が当たる時間帯に撮影を行うため、調査実施期間から太陽高度と方位を調べて、1日の撮影スケジュールを立てます。

太陽の高度は、春秋・夏・冬でそれぞれ違うため、その建物が最適な時間で撮影できるようにスケジュールを組みます。

3.現地調査

産業用ドローンを操縦する調査員

赤外線調査計画書をもとに、国土交通省のガイドラインに基づき撮影を実施します。

  • 真正面からの撮影は避け仰角45度以内、水平角30度以内で撮影
  • サーモグラフィーの限界距離(25mm/pix以下)で撮影
  • 反射対策で別角度もしくは平行移動で撮影
  • 複数の時間帯で撮影

撮影当日は、手の届く範囲の打診を行い劣化傾向を把握します。国交省のガイドラインでは、「各面1㎡の赤外線と打診の結果を照合」と定められていますが、打診調査は時間の限り手の届く範囲を打診します。打診調査は建物の劣化の特性を掴むのと、データを蓄積して赤外線技術を向上させるためです。とても大切な工程です。

4.解析作業

赤外線調査で解析する膨大な量の赤外線画像
1件の赤外線調査につき数百枚~数千枚の熱画像を解析

赤外線の公的資格「赤外線建物診断技能師」を取得した調査員が解析を担当します。

目視・打診の結果・最も良好な時間帯の赤外線画像、時間帯が異なる赤外線画像、別角度から撮影した赤外線画像等、現地で取得したありとあらゆるデータから論理立てて劣化を特定します。

5.報告書の作成

国土交通省のガイドラインに基づき赤外線調査報告書を作成します。

赤外線調査報告書のサンプル。赤外線画像・可視画像、撮影箇所、診断結果、要是正の判定を掲載
赤外線画像台帳
赤外線調査の劣化分布図。浮きやひび割れがどこにあるか色別で記してある
損傷図

① 建築物概要(建築物名、所在地、構造・階数、竣工年、仕上げ材の概要、補修歴)
② 調査実施体制(調査会社名、調査責任者名等、資格等)
③ 調査実施日、調査時の天候及び環境条件
④ 赤外線装置の設置箇所(配置図に記載)及び使用した赤外線装置の型式
⑤ 調査対象の外壁面のうち赤外線調査を実施した箇所及びその他の方法で調査を実施
した箇所
⑥ 調査時の適用条件に関するチェックリスト
⑦ 打診との併用による確認を実施した範囲、結果の明示
⑧ 浮きと判定した箇所を明示した外壁調査結果図
⑨ 熱画像及び可視画像

定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)
による外壁調査 ガイドライン

御見積・ご相談

当社では、外壁赤外線調査において厚生労働省認定財団による公的資格である赤外線建物診断技能師(研修修了)および国交省登録講習機関による二等無人航空機操縦士の資格を取得しています。

※赤外線建物診断技能師は、入札の仕様書で求められます。以下の仕様書に必要資格としての記述があります。
「広島市立大学特定建築物等に係る定期調査・検査及び街路灯定期点検業務」
「明石市立明石小学校ほか6校外壁劣化調査・診断業務」
「明石市立明石商業高等学校外壁劣化調査・診断業務」
「岡山大学(鹿田他)特殊建築物等定期調査業務」
「大阪大学特定建築物等定期報告業務」
「綾瀬市役所外壁劣化診断業務」等

一般社団法人街と暮らし環境再生機構 一般会員

無料でお見積のご依頼はこちら

ドローン赤外線調査が可能か、概算費用がいくらか無料で診断致します。

TEL 092-600-2699

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営業時間:9:00~16:00(土日祝を除く)

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