“こんなお悩み”をドローンで解決
01
外壁調査の費用をできるだけ抑えたい。
02
仮設工事の前に劣化状況を確認したい。
03
剥落しそうなタイルをすぐに調べたい。
04
改修工事は調査の後で判断したい。
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外壁調査の費用をできるだけ抑えたい。
02
仮設工事の前に劣化状況を確認したい。
03
剥落しそうなタイルをすぐに調べたい。
04
改修工事は調査の後で判断したい。
ドローン赤外線外壁調査の紹介動画
ドローン赤外線外壁調査の特長
ドローン赤外線外壁調査とは?
ドローン赤外線外壁調査とは、国土交通省が”定期報告における外壁の全面調査の調査法”として正式に認める手法です。
赤外線カメラを搭載したドローンで外壁を撮影し、温度の異常を検知して見えない”浮き”や”水分滞留”などの劣化を可視化します。足場やゴンドラ等が不要なため低コストで全面調査が可能です。
赤外線調査の精度についての信頼性
国土技術政策総合研究所及び国立研究開発法人建築研究所の協力のもと、平成 29~30 年度建築基準整備促進事業等において検討を行った結果、一定の実施要領に則れば、赤外線装置を搭載した無人航空機による調査によりテストハンマーによる打診と同等以上の精度で浮きを検出することが可能であることが判明したため、打診以外の調査方法として、無人航空機による赤外線調査を明確化することとした。
建築基準法施行規則の一部を改正する省令等の施行について(技術的助言)|国土交通省
従来の方法と比較
調査法 | 精度 | コスト | 調査期間 | |
---|---|---|---|---|
ドローン×赤外線 | 赤外線に加えてクラックの調査も可能 高さに制限がないため高層建築物ほどコストパフォーマンスがよい 調査員によって精度に差がでやすい | |||
地上赤外線法 | 1人で調査できるため低価格 地上から撮影するため高い建物は調査が困難 クラック等の目視調査は別途必要 | |||
足場×打診 | 短い打診棒で耳を近づけられるため精度が高い 補修にもっとも適している 打診の効率が最も良い | |||
ゴンドラ×打診 | ゴンドラの設置費用が必要なため高額 風が強い日は作業ができない 足場よりも低額で打診と目視ができる | |||
ロープ×打診 | ドローンや赤外線法と組み合わせて調査できる ピンポイントで補修も可能 調査精度や補修は足場に劣る |
調査対象の劣化現象
活用事例
①特定建築物の定期報告
特定建築物の所有者は建築基準法により、10年に1度の外壁の全面調査が義務付けられています。赤外線カメラで外壁の全面調査を実施します。
②タイルの落下後の全体調査
マンションの外壁タイルが剥がれ落ちた際に、他に剥落のおそれがあるタイルがないか全面調査を実施します。主に赤外線カメラでの調査になります。
③外壁改修前の積算への活用
大規模修繕の際のあとから変動しやすい”浮き”や”クラック”の数量算出を行います。赤外線カメラと可視光カメラで撮影を行い、劣化箇所の面積やタイル枚数を調査します。
ドローン赤外線調査は12条点検にご活用できます
10年に1度の外壁点検に
特定建築物の所有者は、改修から10年に1度、外壁の全面打診等を行う義務があります。この全面打診等には、ドローンによる赤外線調査(一部打診の併用)も認められています。
国交省に認められる調査法
国交省に認められる調査法
令和4年1月18日より、建築基準法が改定され定期報告における10年に一度の全面打診の調査法の一つとして、ドローンによる赤外線法が正式に認められました。
「一定の実施要領に則れば、赤外線装置を搭載した無人航空機による調査によりテストハンマーと同等以上の精度で浮きを検出されることが可能であることが判明したため、打診以外の調査方法として、無人航空機による赤外線調査を明確化することとした。」
出典:建築基準法施行規則の一部を改正する省令などの施工について「技術的助言」
定期報告業務もご相談ください
定期報告業務もご相談ください
10年に1度の外壁全面調査に加え、特定建築物(3年ごと)・建築設備(毎年)・防火設備(毎年)などの定期報告業務もあわせてご相談ください。
一級建築士事務所と連携して、外壁調査と定期報告業務をあわせて実施いたします。
ドローン外壁調査の知っておくべきデメリット
01
調査が困難な仕上げ材がある
赤外線調査は調査が困難な仕上げ材があります。光沢のあるラスタータイルや凹凸タイルなどの特殊なタイルは正確な温度が測れないため、夜間撮影などの手法が必要になる場合があります。
02
調査日を指定できない
ドローンによる赤外線調査は、天候によって検出結果が左右されるため日照のある日の調査が望ましいです。そのため、5月5日~5月20日のうち気象条件が良い日といった日程の決め方になります。
03
検出できない浮きがある
赤外線調査は浮き厚0.1mm以下の浮きはほぼ検出できないといった研究結果があります。接着面が弱っただけで浮き代がない箇所は温度上昇を伴わないため赤外線カメラでは検知できない可能性があります。
ドローン外壁調査の4つのメリット
01調査コスト削減
ドローン赤外線外壁調査は高所も容易にアクセスするため、従来の足場を組んでの打診約14分の1、ゴンドラの約4分の1の価格で調査が可能です。(※1)
また、劣化が少なく改修工事をすぐに行う必要がない場合は、外壁工事を延伸できるため仮設費用の節約にもつながります。
※1「外壁診断費用に関する調査」をもとに算出
02調査と改修工事の分離
長期修繕計画作成ガイドラインは2021年から12年周期から12年~15年周期へと変更されました。適切な補修の時期を把握するためには建物の劣化状況の診断が必要です。
ドローンによる外壁調査は足場やゴンドラを組まずに全面調査ができるため、外壁の劣化が進行していない場合は調査費用のみとなり積立金の節約につながります。
04劣化箇所の数量把握
従来の地上赤外線法の調査できる劣化現象は、浮き・水分滞留のみ対象としていましたが、ドローンは外壁から5mほどの距離から撮影できるため細かいクラックも撮影可能です。
浮きの面積およびタイル枚数、クラックの長さやタイル枚数を算出でき、どこにどれくらい劣化があるかを把握できます。
03スピード調査
ドローンは現地調査が1日~3日ほどで完了するため住居者の心理ストレスの負担が小さい調査方法です。
ご依頼から調査~報告書作成まで1ヶ月程度で対応致します。(現地調査自体1日~2日程度で完了)タイルが剥落した等の緊急の場合は、スピード重視で対応しますのでご相談ください。
ドローン赤外線調査の料金
調査面積1㎡あたり約280~500円
※調査面積によって単価は前後します。概算お見積を無料で作成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
調査面積1㎡あたり
280~450円
※調査面積によって単価は前後します。概算お見積を無料で作成いたしますので、お気軽にお見積りください。
見積り例
01
RC造7階建(27戸)
調査面積 | 1,659㎡ | |
調査詳細 | ドローン赤外線+地上打診 劣化面積・タイル数量計算 | |
調査日数 | 1日(事前調査1日) | |
費用 | 536,640円 |
02
SRC造12階建(44戸)
調査面積 | 3,563㎡ | |
調査詳細 | ドローン赤外線+地上打診 | |
調査日数 | 3日(事前調査1日) | |
費用 | 757,200円 |
03
RC造10階建(53戸)
調査面積 | 3,148㎡ | |
調査詳細 | ドローン赤外線+地上打診 劣化面積・タイル数量計算 | |
調査日数 | 2日(事前調査1日) | |
費用 | 941,840円 |
対応エリア
【関東】
東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県
【中部】
新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
【近畿】
京都府、大阪府、三重県、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県
【中国】
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
【四国】
徳島県、香川県、愛媛県、高知県
【九州】
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
調査へのこだわり
ポイントその1
安全対策
安全対策
ドローン業界は未登録の機体の飛行や、飛行許可なしでの飛行など違反が多い業界です。当社では、ドローンの国家資格「無人航空機技能証明」取得者が飛行業務を担当します。万が一の事故に備えて三井住友海上のドローン賠償責任保険の最高額10億円に加入済み。お客様と操縦士が安心できる環境を準備しています。
ポイントその2
診断精度向上
当社は公的資格の「赤外線建物診断技能師」が調査を担当。ガイドラインに基づき、赤外線+一部打診の2重チェックを行います。さらに昼と夜の赤外線画像を比較して解析する二時刻間分析などの特殊手法を積極的に取り入れて調査精度の向上を目指しています。
ポイントその2
診断精度向上
当社では、公的資格の「赤外線建物診断技能師」が調査を担当。ガイドラインに基づき、赤外線+一部打診の2重チェックを行います。さらに昼と夜の赤外線画像を比較して解析する二時刻間分析などの特殊手法を積極的に取り入れて調査精度の向上を目指しています。
ポイントその3
ドローン×ロープ
ドローン×ロープ
ドローンで調査が難しい壁面は、協力会社によるロープアクセスでの打診調査を導入し調査を実施します。また、修繕をご希望の際は、ロープと足場の両方で見積もりを取り選択可能。仮設工事なしで補修作業ができるので、剥落リスクが高い箇所のみのピンポイント補修にも対応できます。
他社との違い
一級建築士の所見
当社が提出する外壁調査の報告書には「一級建築士の所見」が記載されます。構造設計の専門家がドローン外壁調査の報告書を確認後、「いつ頃までに補修すべきか」「どのように補修すべきか」「重大な劣化箇所の指摘」など、第三者からの視点で客観的に評価します。
工事の提案前提の診断ではなく、中立的な意見が欲しい方に相性のよい診断です。劣化を検出する”調査”を赤外線の資格者が担当し、調査結果の評価となる”診断”を建築の専門家が担うことで高品質な調査診断を実現します。
赤外線解析業務を内製化
ドローンメイトは赤外線解析を100%内製化しています。ガイドラインに基づき赤外線の資格取得者が調査を担当。撮影計画・現地調査・解析・報告書作成などの全工程を一貫して担当します。
赤外線解析作業を下請け業者に委託した場合、解析者が現地で撮影・目視・打診を行えないため情報不足になり、建物の劣化の傾向を把握できずに低精度になる傾向があります。
加えて中間マージンが発生するためコストは割高なってしまうデメリットがあります。精度を高めコストを削減するため当社では赤外線解析作業の委託を一切行わずに100%自社で解析作業を行います。
外壁調査に使用するドローン
DJI MATRICE30T
- 6方向の障害物検知センサー
- ±3㎝のホバリング精度(RTK使用時)
- ズームカメラは4800万画素でクラックも鮮明に撮影
- 最大200倍ズーム(光学式ズーム5倍~16倍)
- 赤外線画像解像度640×512ピクセル
- 温度分解能0.05℃
- レーザー距離計搭載
ドローンを安心安全に運用するための取組み
01
ドローン国家資格者が操縦
航空法に基づきドローンの国家資格の取得者が安全を第一にフライトを担当します。あらかじめ障害物などを確認し、飛行計画を作成しているため現在、事故はゼロです。
02
10億円の賠償責任保険加入
安全には十分に注意をして飛行を行いますが、ドローンは空を飛ぶため航空機と同じく墜落する可能性をゼロにはできません。弊社では、常に最悪の事態を想定して10億円の賠償責任保険に加入しています。
03
日本全国飛行許可取得済み
大阪航空局より日本全国でのドローンの飛行許可を得ているため、緊急のご依頼でもすぐに対応できます。(空港付近など別途個別で申請が必要な場合がございます。)
外壁調査から報告書納品までの流れ
事前調査
赤外線の撮影計画とドローンの飛行計画を立てるための事前調査を行います。
■事前調査の一例
- ドローンを飛行するために必要な申請の把握
- ドローンの飛行ルートや建物との距離
- 撮影の障害部になる樹木や看板の有無
- 入隅・出隅や日陰面の把握等
赤外線計画・飛行計画
ドローンによる赤外線調査の精度を高めるためには、現地調査の限られた時間でなるべく多くの情報を得て、ベストな太陽高度と方位の時間帯に撮影することが大切です。
現地でゆっくり考える暇はないので、あらかじめ計画を立てて調査を実施します。
■計画の一例
- 現地調査のスケジュール作成
- 飛行ルートや撮影角度
- 補助者や交通整備員の配置場所
- 打診を実施予定の箇所等
現地調査
赤外線計画で立てた計画に沿って調査を進めます。ただし、現地調査では気象の状況や思わぬトラブルがありますので、柔軟にスケジュールを調整しながら調査します。
ドローンで撮影をするときは、国土交通省の「定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査ガイドライン」に基づき撮影を行います。
■国交省のガイドラインに基づく撮影方法の一例
- ホバリングで静止した状態での撮影
- 仰角45度以内、水平角30度以内で撮影
- 25mm/pix以下に収まる距離で撮影
- 反射対策で別角度もしくは平行移動で複数回撮影
- 同じ面を複数の時間帯で撮影
解析作業
現地で撮影した赤外線画像・打診の結果・目視の結果をもとに赤外線担当者が画像解析を行います。
赤外線画像の異常箇所を複数の画像を比較しながら一箇所ずつ解析していくため、相当労力がかかる作業です。
■解析作業の一例
- 可視光画像と比較してノイズか判定
- 夜間撮影した画像と比較して逆転現象を確認
- 平行移動で撮影した画像と比較して反射か判定
- 時間帯の違う画像を比較してノイズ判定
報告書の作成
解析と同時並行で赤外線調査の報告書を国土交通省のガイドラインに基づき作成します。
① 建築物概要(建築物名、所在地、構造・階数、竣工年、仕上げ材の概要、補修歴)
定期報告制度における赤外線調査(無人航空機による赤外線調査を含む)による外壁調査 ガイドライン
② 調査実施体制(調査会社名、調査責任者名等、資格等)
③ 調査実施日、調査時の天候及び環境条件
④ 赤外線装置の設置箇所(配置図に記載)及び使用した赤外線装置の型式
⑤ 調査対象の外壁面のうち赤外線調査を実施した箇所及びその他の方法で調査を実施
した箇所
⑥ 調査時の適用条件に関するチェックリスト
⑦ 打診との併用による確認を実施した範囲、結果の明示
⑧ 浮きと判定した箇所を明示した外壁調査結果図
⑨ 熱画像及び可視画像
建物の規模や劣化状況によって納品までの期間は異なりますが、調査から1週間~1ヶ月かけて報告書を提出します。
報告書のサンプル
ドローン赤外線調査についてのよくある質問
Q お見積りは有料ですか?無料ですか?
概算見積もりを無料で作成致します。お問い合わせフォームからお申込みください。
Q 赤外線調査は打診調査よりも精度が低いのですか?
国交省はドローンによる赤外線外壁調査を「一定の要領に則れば打診と同等以上の精度」と位置付けています。
当社では、赤外線建物診断技能師がガイドラインに基づいた調査を行い、赤外線カメラによる調査に加えて手の届く範囲を打診でチェックいたします。
Q ドローンは危なくありませんか?
当社はドローンの国家資格取得者が十分な安全対策を取ったうえで調査を実施し、突然の機体の異常など、万が一の事故に備えて10億円上限のドローン保険に加入しています。
ドローンを安全に飛ばす対策と保険加入により、お客様と操縦士が安心した状態で調査できる環境と整えています。
Q 立面図や平面図を紛失しているのですが、調査は可能ですか?
立面図や平面図を紛失している場合でも調査可能です。定期報告のご依頼の際は、建築士が平面図等を作成してから調査を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
Q ベランダの内側にドローンが入って撮影しますか?
ベランダ内にドローンが侵入することはありません。調査対象の外壁から5m~15m離れた距離で撮影しますのでご安心ください。
Q 部屋の中の映り込みが心配です。
事前に住居者の方にカーテンを閉めていただくようにチラシを配布してご案内しています。もし、映り込みがあった際にはプライバシーを守るためモザイク処理を施します。
赤外線調査は打診調査よりも精度が低いのですか?
国交省はドローンによる赤外線外壁調査を「一定の要領に則れば一級建築士による打診と同等以上の精度」と位置付けています。
当社では、赤外線建物診断技能師がガイドラインに基づいた調査を行い、赤外線カメラによる調査に加えて手の届く範囲を打診でチェックいたします。
ドローンは危なくありませんか?
当社はドローンの国家資格取得者が十分な安全対策を取ったうえで調査を実施し、突然の機体の異常など、万が一の事故に備えて10億円上限のドローン保険に加入しています。
ドローンを安全に飛ばす対策と保険加入により、お客様と操縦士が安心した状態で調査できる環境と整えています。
立面図や平面図を紛失しているのですが、調査は可能ですか?
立面図や平面図を紛失している場合でも調査可能です。定期報告のご依頼の際は、建築士が平面図等を作成してから調査を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
ベランダの内側にドローンが入って撮影しますか?
ベランダ内にドローンが侵入することはありません。調査対象の外壁から5m~15m離れた距離で撮影しますのでご安心ください。
部屋の中の映り込みが心配です。
当社では、事前に住居者の方へしカーテンを閉めていただくようにチラシを配布してご案内しています。もし、映り込みがあった際にはプライバシーを守るためモザイク処理を施します。
お見積りは有料ですか?無料ですか?
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